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菅一乗の実家、空楽寺のご紹介。
空楽寺

大分県日田市大鶴本町字東見寺にあり、寺号を菅原山空楽寺と称し、浄土真宗大谷派の寺院として、
阿弥陀如来・多聞天・観音菩薩像及び親鸞聖人・蓮如上人の御影を祀ってある。

一四九九年(明應八年)真言密教彦山権現の行者であった釈実慧は鶴河内川・大肥川の交流地点の台地
(後にこの台地を仏獄という)に一宇を建立し、一木山東見寺と号銘した。

四世釈真覚は石山本願寺の合戦に顕如上人に拝謁して戦功をたてた。

六世釈常明の時本願寺が東・西本願寺に分轄し、当東見寺は代官の命により東本願寺に属することになった。

一六五〇年(慶安三年)釈休念は本山一三世宣如上人に帰依し、玖珠郡菅原邸よりきて現在地に一宇を建立し
菅原山空楽寺と号銘して第一世となる。

第七世釈実道は筑後国満願寺より入寺した。学徳に秀で産業の振興にも力を注ぎ、天明の飢饉の例を憂慮して、
鶴河内川・大肥川沿岸に石塀をして水田開発を奨励するなどし、空楽寺中興の師と多くの人々から信望された。

現在の釈海雲師は第一五世である。

境内に推定三百年の榧の木、約四五〇年のなろの木、山門、五輪の塔、納骨堂、英霊堂、宝篋印塔、経堂、
六地蔵・・・天文一八年(一五四九年)、句碑・・・「人や昔百寿も露の命かな」、などがある。




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